CT200h発表・試乗記

すっかり2011年になったのに新年の挨拶もすっ飛ばし今年最初の記事ですw
今年も書きたい時に書くスタンスになりますので宜しくお願い致します。メインは南波ちゃんでw
1/12に発表されたレクサスのCT200h。遡る事2009年の東京モーターショーに展示されていたLF-Chのデザインと色に
興味津津だった父親の影響で私自身も薄々楽しみに待っていた所にいよいよ実車が登場。
LF-Chのカラーであったイエローもフレアイエローマイカという新色としてしっかり設定。
という訳で偶然にも一番近い店舗にフレアイエローの展示車があるので一足先に私一人で見に行ってきました。


第一印象として数値以上に迫力があるなぁという印象。特に幅に関しては1765mmなんだけど普通に1800mm近くに見えたり。
あとは色によってかなり印象変わる。他にホワイトとファイヤーゲートという茶色っぽいのを見たけれど
それぞれ角度によって良く見えるポイントが違って、好みによってどの色を選んでも満足出来るかと。
内装もレクサスらしく手に触れる部分の質感は流石。リモートタッチもSAI等のそれに比べれば使いやすい。
心配していた後席は...予想通りかそれ以上に狭いっ。足元・ヘッドクリアランス共に不足気味で私が乗ってギリギリ。
やはり前席の為の車って感じなのは仕方ないかなぁ。
運よく試乗予約の入っていないタイミングだったので先ほどのフレアイエローに試乗させていただきました。
ちなみに4グレードある内の16インチタイヤを装着するversion Cでした。
実はTHS?を運転するのは初で、はたして色々言われているトヨタのHVはどんな感じなんだろう?という期待と不安もあったのですが
走り始めたら普通のガソリン車と殆ど変らない。クリーピング時はモーターのみで走行し、そこから少しずつアクセルを入れていくと
何のラグもなくエンジンが始動してモーターのアシストが継続。減速時の回収も然程気にならないレベルで驚かせていただきました。
CT200h自体も見た目の車幅を気にする事ないし狭い道の取り回しもし易い。
あとは売りの一つになっているドライブモードスイッチも体験。ノーマル・エコ・スポーツを切り替える事によってメーター表示と
エンジンレスポンスを変化出来るシステムですが、同じ様な機構でCR-Zにも3モードあってあの時はスポーツだけが
ハッキリ区別されていたけれどCT200hのソレはかなり性格がハッキリ分かれていました。
エコにすると発進時のモタつきがかなり顕著で正直かったるい位。逆にスポーツにすると俊敏過ぎて驚く位。
というこんなでかなり気に入ってしまいました。実際買うのは私ではないのですがw
これまでのレクサス特有の何処か中途半端な感じが殆どなくて正にここからレクサスが始まっていくのかもしれないですね。
私自身が気になる点でいえば後席の狭さとVersion L以外はパワーシートじゃないのがなぁ...あとは価格の問題。