剱岳 点の記@丸の内TOEI

またも見たいという事で一緒に見てきました。でも実は今回僕も見たかったんですw
笑う犬の冒険の頃から知っている木村大作監督の初監督作品という事で、徹底したリアリティに拘って作られたのが
スクリーン上からヒシヒシと伝わってきました。
実際に登頂して撮影し、自然の過酷さを肌で味わった出演者・スタッフ達に賞賛を与えたいです。
そういう苦難を共に味わった仲間である事が一番伝わったのが一番最後のスタッフロール。
普通の映画であれば、出演者・スタッフが分かれスタッフは役割毎に紹介されるのだが、
あえて仲間たちという表現を使い、出演者・監督・スタッフ・関係者たち全てが仲間である事を証明
作品自体の凄さも勿論評価出来るけど、このスタッフロールは一見の価値あり。背景の美しい映像も見ごたえ充分
評価:☆☆☆☆☆☆☆7点。前半の準備段階が若干退屈だが、後半の剱岳登頂・測量への執念は素晴らしいの一言。