UDON@品川プリンスシネマ

本広克行監督最新作UDONが遂に公開!前作のサマータイムマシン・ブルースとは違ってフジテレビが
協賛するだけあって宣伝&他商品とのコラボ等お金かけまくり。正直そこまでやる必要あるのか?
と思ったが、実際見てみれば、フジテレビの狙いは良かったんだなと実感。
本広監督でなきゃ撮れない映画ってのが第一。うどん好きじゃなきゃ見るの辛い点もあるが(爆)
またスペシャルゲストが超豪華!劇場で見た時に驚いてほしいので詳しくは書かないが、
まさか"あの"人が?って人の連続。特に最初に出てくる方にはかなり驚かされました。
ただネガティブな面も書かせてもらうと、過去の本広作品とは明らかに違う演出方法に戸惑いが。
簡単に言ってしまうと本広監督らしくないという言葉で片付けられても可笑しくないかも。
自分の好きなうどんが題材という事で少々浮かれすぎたのかな?という感じ。
また相変わらずだが後半がダラけていく部分ももうちょい手直ししてほしい部分。
脚本も今放送してる下北サンデーズの様な最初わくわくするけど、途中から現実に直面してダークな方へ
進んでいくのは見てて辛いっす。
まぁ色々書いたけど、エンターテイメント作品としたら極上の仕上がり。踊る等の本広作品を一度でも
見た事ある人ならすんなり見れるのではないでしょうか。
評価:☆☆☆☆☆☆☆☆8点。多少本広監督ファンという事で甘めの採点だが、充分オススメできます!
しかし今年はよく映画館行ってるな〜。この後も来週ラフ見る予定だし、いつ行っても予告で流れる
夜のピクニックも見て見たいし。