マイケル・ジャクソン THIS IS IT@丸の内ピカデリー

今週末は本広監督最新作曲がれ!スプーン劇場版マクロスF・2012等個人的に見たい作品が揃って公開
しかしその中でかなり久々に劇場で観た作品はTHIS IS IT
公開時から気にはなっていたが、ソニーピクチャーズだしいずれBD版が出るだろうと思い、
週末は家でゆっくりが最近の習慣になっていた為映画館へ足が向かなかった
しかし3週連続興行収入1位という情報・そして公開最終週という条件に加え、有楽町で父親の誕生日プレゼントを
買って多少時間に余裕があったので近場で公開作品調べたら、なくもんかとTHIS IS ITが有力候補に
結子嬢ご出演のなくもんかも見たかったが、これは劇場で見なければならないかもという思いが去来しマイケルにw
前置きが長くなりましたが、これは単なるドキュメント映像の域を越えた未完成でありながら完成された映像作品
というのが見た率直な感想です。
端的に言ってしまえば、よくあるアーティストのライブをDVD化した際に特典映像に収録される様な
リハーサルや関係者のコメント・ダンサーのオーディション映像が中心
リハーサルという事は所謂準備段階という訳だから、完成された本公演に向けての未完成な状態であるのは当然の事
しかしそのリハーサル段階からマイケルのそれは圧倒的な迫力で我々に迫ってきました
僕自身はマイケルの楽曲に直接触れていた世代ではなく、その凄さ等をよく知らなかったのが正直な所
これだけの素晴らしいパフォーマンスが更に磨きあげられた公演を見る事が出来なくなってしまったのは物凄く残念
ただ作品としては後世に語り継がれるであろう素晴らしい作品である事に違いない
評価:☆☆☆☆☆☆☆☆8点。ドキュメンタリーとしては極上の仕上がり。
同じ曲が続く部分が多いのは仕方ないが、より多くの楽曲を盛り込んでほしかった気も