第8回アイドル楽曲大賞2019
今年ももうこの季節。無事に開催で何よりです。
まずは例年通り全体のノミネート(http://www.esrp2.jp/ima/2019/list/ima2019list_20191127.htm)の中から
個人的な一次審査を通過した曲が以下の通り。
・IZ*ONE
好きと言わせたい
ケンチャナヨ
猫になりたい
ズルいよ ズルいね
・AKB48
サステナブル
・欅坂46
黒い羊
Nobody
・私立恵比寿中学
Family Complex
イート・ザ・大目玉
明日もきっと70点 feat.東雲めぐ
踊るロクデナシ
曇天
BUZZER BEATER
トレンディガール
青い青い星の名前
・乃木坂46
ありがちな恋愛
Sing Out!
・転校少女*
Winter Wish
星の旅人
・Perfume
ナナナナナイロ
Challenger
・日向坂46
キュン
JOYFUL LOVE
ドレミソラシド
Cage
こんなに好きになっちゃっていいの?
一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない(上村ひなの)
The Diamond Four
レディ・メイ
stay gold
この中から10ベストとなる10曲へと絞りこんだ結果が、
・好きと言わせたい/IZ*ONE
・黒い羊/欅坂46
・Nobody/欅坂46
・Family Complex/私立恵比寿中学
・青い青い星の名前/私立恵比寿中学
・キュン/日向坂46
・レディ・メイ/ももいろクローバーZ
・stay gold/ももいろクローバーZ
・Sing Out!/乃木坂46
・一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない/上村ひなの
・メジャーアイドル楽曲部門
5位:レディ・メイ/ももいろクローバーZ(1.0pt)
大人ももクロの背伸びしている様でとてもサマになっている絶妙な感じがとても良い。
歌声にもパフォーマンスにも艶っぽさが上手く表現されていて、元気一辺倒からの新たな方向性として大いに称賛したい。
そして色々あって4人になったももクロ、実はとてもいいバランスになったんだなぁと改めて。
4位:キュン/日向坂46(1.5pt)
けやき坂46からの日向坂46への新たな船出に最高の楽曲。
乃木坂とも欅坂ともまた違う見せ方を1stからここまでやってくる辺りは流石。
歌でもバラエティでも個々のメンバーのポテンシャルも高いので来年以降がますます楽しみ。
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3位:Family Complex/私立恵比寿中学(2.0pt)
「最高 はいもう優勝 向かうところ敵ナシ」この歌詞にこの曲と今のエビ中全てが詰まっている。
ライブ映えするメロディ展開や歌詞にメンバー名をさりげなく入れてくる辺り含め、こんな曲僚友岡崎体育でなければ作れない。
2位:黒い羊/欅坂46(2.5pt)
こんなにも美しいメロディの曲がまだこの世の中に生まれるのか。よって異例だがoff vocal ver.として投じる。
特に2番からの流れは秀逸。2:14~のピアノの入る部分はこの曲の最高潮部分。
パフォーマンスに関しては正直いって不満な部分も大いにあり。それでもそれを全て打ち消せるだけの力をメロディだけで持っている。
1位:Sing Out!/乃木坂46(3.0pt)
もう乃木坂楽曲を1位にする事は無いだろう。と頭の何処かで思っていたが、
ここまでの自力と覚悟を持った楽曲が現れてしまったら1位にする以外にない。
AKBのように誰もが歌えるヒット曲が無いと言われ続けた乃木坂が、本気で大衆に向けて自信を持って放った曲だと勝手ながらに思う。
これがAKBの恋チュン、娘。のラブマのような誰もが乃木坂といえばSing Out!という所まではさすがにいけないとは思うが、メンバー・スタッフ陣営は恐らく本気でその位置を狙いにきたんだろうと。
齋藤飛鳥のセンターとして・グループの顔としての覚悟を決めた思いの伝わるソロパートダンス、2期生の代表としての自覚と決意を持った堀未央奈のキレキレの振り入れ等、見るべき部分が沢山ある。
そこにクラップを主体としたキャッチーかつ品の良さを織り交ぜた曲が合わさり、絶妙な出来栄えに。
4期生が本格的に活動する前の1・2・3期生としての集大成のような曲となっている。
インディーズ/地方アイドル楽曲部門は今年はパスで。
・アルバム部門
3位:Perfume The Best "P Cubed"/Perfume(1.0pt)
2位:MOMOIRO CLOVER Z/ももいろクローバーZ(2.0pt)
1位:MUSiC/私立恵比寿中学(3.0pt)
・推し箱部門
私立恵比寿中学
祝10周年!そして「ここにいる時の私は いつもよりちょっぴり強いんだよ」とまた言えるように、時間がかかってもいいから待ち続けてます安本。
と、ここまで書いておいたが、本当の今年の1位は圧倒的にこの曲しかなかった訳で。
エキセントリック/欅坂46
どうしてこの曲にちゃんと2年前に出会えていなかったのかと悔いて悔いて仕方がない。
今年になってふとMV初めてちゃんと見たらとんでもない大名曲ではないかと。
慌てて曲を購入したらそのメロディの美しさたるや初聴で震えた程。今年黒い羊に同じような事を書いたがそれを遥かに超越している。この地球上にこれ以上のメロディは無いのではと思ってしまう程。
でも黒い羊と違うのは、この曲は歌声と一緒の方がよりメロディが引き立つという事。
正直off vocal ver.同士で比べたら 黒い羊>エキセントリックなのだが、通常の歌込になると エキセントリック>黒い羊になるのだ。
曲と歌が合わさる事でお互いの良さを引き立たせる楽曲としての教科書の様な曲なのかもしれない。